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地方で働くプログラマ

「ロニートとエスティ 彼女たちの選択」観てきた

www.phantom-film.com

百合映画だという情報を得て観てきました。なんか百合目当てで観に行ったのが申し訳ないくらい良い映画でした。以下、ネタバレ含みます


ストーリーは…Wikipadiaでも見て。ざっと書くと、敬虔なユダヤ教徒の町を舞台に、女・女・男の3人の友人達の話がメイン。主人公ロニートは閉鎖的な故郷を出てNYで働いてるが、何か偉い立場の父親の訃報を聞いて故郷に戻る。主人公と以前恋人関係だったエスティ(女)は、現在はドヴィッド(男)と夫婦になっている。

一番印象的なシーンその1。いきなり核心的なシーンだけど、冒頭のロニート父のシーンに絡めた最後の演説シーンは泣けた。これ女性2人がメインの作品だと途中まで思ってたんですが、もう一人のドヴィッドが本当にカッコ良かった。ドヴィッドはある意味妻を主人公に寝取られてる訳だけど、自分の理解できない価値観を前に悩んで悩んで答えを出すのは本当に凄い。

もう一つはロニートエスティの濃厚なレズセッ〇スシーン。勿論局部が映ったりするわけではないけど、これ本当にPG12か?中学生でこの映画見たら性癖歪む気がするんですが。キスシーンからお互いのショーツの中に手を入れてまさぐったり、長年溜まってたエスティがベロチューするシーンとかすごかった。(こなみ)

なにより、エスティ役の人が綺麗なんですよね。序盤の印象は色々疲れてる中年女性だったし、調べたらエスティ役のレイチェル・マクアダムスさんて41歳で自分よりかなり年上なんだが、全然イケるなこれ。ちなみにロニート役のレイチェル・ワイズさん(どっちもレイチェルという)は来月で50歳(!)。
レイチェル・マクアダムスさんは他の出演作品も見てみたいと思った。「アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜」「きみに読む物語」「それぞれの空に」あたりが気になる。


あとツイッターで感想を漁ってて、髪型や服装がロニートエスティの対比になってるというのがあってなるほどなぁと思いました。あと下着まで対比されてるらしい。


とにかく面白かった。久々にもう一回くらい観に行きたい。