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地方で働くプログラマ

KOTOKOメジャーデビュー15周年記念ライブ 「Fifteen Tales☆PREMIUM☆」

2019/4/28(日)、KOTOKOさんのメジャーデビュー15周年記念ライブの東京公演、Fifteen Tales☆PREMIUM☆に参加してきました。15周年記念に相応しい豪華なライブでした。


ライブ会場は豊洲PIT。1週前のKOTOKOさん誕生日に小樽で「Fifteen Tales」が開催され、その追加公演的な位置づけなのでしょうか。着席と立ち見の両方があり、着席は取れずに立ち見に。

昨年のツアーは不参加だったので、KOTOKOさんを見るのは昨年2月のNBCフェスぶり、単独だと2017大晦日以来ですね。ちなみに、確か大昔(学生時代)に友人に連れられてKOTOKOさんのライブに参加したことがあったんですよね。その頃は本当に良く知らなくてあまり記憶がないんですが、2006年の横浜アリーナかな。ゆかりんライブ初参加が2007年だと思うので、恐らくあれが人生初のライブ参加だったという事で、自分にとって平成最初のライブと平成最後のライブがKOTOKOさんになるようです。何か感慨深いです。
fatalerror.hatenablog.com
https://moontenor.hatenadiary.org/entry/20061202/p1

さて開場時間やや遅れて着くと、立ち見整列が始まってます。自分は500番弱なので少し待ってから入場、この時点で開演30分前くらい。スタンディングは待ち時間辛いんですが、30分位なら耐えられそう。周りの声が聞こえてきますが、小樽参加した人やFCイベントの話、デビュー時の想いでとかを話してる人がいて、後方の立ち見でもガチ勢が多い。


そして開演時間。ステージ上のモニタに文字が表示されKOTOKOが読み上げます。どうやら、今回のライブは物語方式で進むようです。「島で生まれた小さな女の子」が主人公の話で、多分北海道生まれのKOTOKOさんの事ですよね。こういう演出というか構成が良いですよね。

今回は事前にファン投票があり、その人気上位曲で構成されるライブなんですね。投票は、デビューの2004年から5年区切りでA/B/C、デビュー前を「O」として別々の投票でした。ライブの順番は、最新のCから順に、C⇒B⇒O⇒Aでした。

そしてバンドメンバー、KOTOKOさん、そして何やらキーボードと男性が登場し、1曲目は「廻-Ro-tation」!Cパートの人気1位だそうです。そしてキーボードはI've代表の高瀬さん!今回、各パート毎にゲストに登場してもらうそうです。いきなり豪華です。

さてライブですが、今回とにかく休憩を挟まずに歌をひたすらに歌ってくれるライブだったので、いつも以上に記憶がありません!という訳で取り合えずセトリを貼ってしまいます。あと折角今回ゲストが複数人参加という事で、作曲者・年代等を調べて併記していきます。(情報元はI've Sound Explorerさんから)

■ Cブロック
(ゲスト:高瀬一矢さん)
01. 廻-Ro-tation (作詞:KOTOKO、作曲:高瀬一矢、編曲:高瀬一矢、2018年)
02. Reboot oN/↓0 (作詞:KOTOKO、作曲:C.G mix、編曲:C.G mix高瀬一矢、2014年)
03. 夏恋 (作詞:KOTOKO、作曲:KOTOKO、編曲:高瀬一矢、2018年)
(高瀬さん退場)
04. 恋ひ恋ふ縁 (作詞:KOTOKO、作曲:Famishin、編曲:井ノ原智、2016年)
05. Adolescence Locator (作詞:KOTOKO、作曲:C.G mix、編曲:C.G mix、2015年)
06. sign -KOTOKO ver. (作詞:KOTOKO、作曲:折戸伸治、編曲:中沢伴行、2018年)
07. INFINITE SKY (作詞:KOTOKO、作曲:上松範康、編曲:岩橋星実、2014年)
08. TOUGH INTENTION (作詞:KOTOKO、作曲:宮田リョウ、編曲:宮田リョウ、2014年)

■ Bブロック
09. Light My Fire (作詞:ryo、作曲:ryo、編曲:ryo、2011年)
10. jihad (作詞:KOTOKO、作曲:C.G mix、編曲:C.G mix、2009年)
11. Restoration ~沈黙の空~ (作詞:KOTOKO、作曲:C.G mix、編曲:C.G mix、2009年)
12. WING OF ZERO (作詞:KOTOKO、作曲:高瀬一矢、編曲:高瀬一矢、2013年)
13. →unfinished→ (作詞:KOTOKO、作曲:八木沼悟志、編曲:八木沼悟志、2012年)
14. リスタート (作詞:KOTOKO、作曲:KOTOKO、編曲:井内舞子
15. bumpy-Jumpy! (作詞:KOTOKO、作曲:中沢伴行尾崎武士、編曲:中沢伴行尾崎武士、2009年)
(ゲスト:齋藤真也さん)
16. SHOOT! -KOTOKO ver.- (作詞:KOTOKO、作曲:八木沼悟志、編曲:斎藤真也、2013年)
17. サクラノアメモエギノヨ (作詞:KOTOKO、作曲:斎藤真也、編曲:斎藤真也、2012年)

■ Oブロック(すべてショートverのメドレー)
(ゲスト:C.G.mixさん)
18. さくらんぼキッス ~爆発だも~ん~ (作詞:KOTOKO、作曲:C.G mix、編曲:C.G mix、2003年)
19. Just as time is running out (作詞:KOTOKO、作曲:C.G mix、編曲:C.G mix、2002年)
20. Face of Fact (作詞:KOTOKO、作曲:C.G mix、編曲:C.G mix・FISH TONE、2002年)
21. Princess Bride! (作詞:うつろあくた、作曲:KOTOKO、編曲:SORMA、2003年)
22. 同じ空の下で (作詞:MOMO・高瀬一矢、作曲:高瀬一矢、編曲:高瀬一矢、2001年)
23. Shooting Star (作詞:KOTOKO、作曲:折戸伸治、編曲:高瀬一矢、2002年)
24. Imaginary affair (作詞:KOTOKO、作曲:高瀬一矢、編曲:高瀬一矢、2003年)
25. LOVE A RIDDLE (作詞:KOTOKO、作曲:高瀬一矢、編曲:高瀬一矢、2001年)
26. I pray to stop my cry (作詞:KOTOKO、作曲:高瀬一矢、編曲:高瀬一矢、2001年)
27. Close to me… (作詞:KOTOKO、作曲:高瀬一矢、編曲:高瀬一矢、2000年)
28. We Survive (作詞:KOTOKO、作曲:C.G mix、編曲:C.G mix、2003年)

■ Aブロック
29. Re-sublimity (作詞:KOTOKO、作曲:高瀬一矢、編曲:高瀬一矢、2004年)
30. Leaf ticket (作詞:KOTOKO、作曲:C.G mix、編曲:C.G mix、2005年)
31. being (作詞:KOTOKO、作曲:KOTOKO、編曲:高瀬一矢、2006年)
32. Fatally (作詞:KOTOKO、作曲:C.G mix、編曲:C.G mix、2004年)
33. ハヤテのごとく! (作詞:KOTOKO、作曲:高瀬一矢、編曲:高瀬一矢、2007年)
34. Princess Brave! (作詞:うつろあくた、作曲:中沢伴行、編曲:TOMOYUKI×TAKESHI、2004年)
(ゲスト:中沢伴行さん)
35. agony (作詞:KOTOKO、作曲:中沢伴行、編曲:中沢伴行、2004年)
36. 421 -a will- (作詞:KOTOKO、作曲:中沢伴行、編曲:中沢伴行、2005年)
37. 覚えてていいよ (作詞:KOTOKO、作曲:中沢伴行、編曲:中沢伴行、2004年)

■ Encore
38. 足あと(アカペラ) (作詞:KOTOKO、作曲:KOTOKO、編曲:中沢伴行、2004年)

という感じでした。
・Cブロック始まり、ステージの高瀬さんに中々触れないKOTOKO
・「Reboot oN/↓0」のサビ前の親指を下に向ける振りがカッコ良い。再起動スイッチを押すイメージ?
・「INFINITE SKY 」は知らなったけどめちゃ好きだ
・「jihad」→「Restoration」 はヤバい
・「jihad」のイントロでひらひら踊る振りがめっちゃ良かったんですがアレ前からやってたっけ…
・Bブロックゲストは八木沼さんかと思いきや齋藤真也さん
・ライブと言えば「bumpy-Jumpy!」
・伝説のOブロックは11曲メドレーで体力の限界に挑む(特に客が…)
・「Just as time is running out 」良い。「I pray to stop my cry」も大好き
・「Princess Bride!」はライブで聞きたかった一曲。てか、いつか聞けたら良いなぁーと思ってた曲が大体聞けてしまったような。あとamethystくらいか…
・Oブロックは「神曲来た!うおおおお!」→「足が辛くなってきた…」→「神曲!」→「いつ終わるんだ…」→「うおおおお!」の繰り返しだった気がします(割と周囲の人も)。嬉しい悲鳴というやつですが
C.G mixさん(というかゲストの方全部)初めて見た。思ってたより若い…
・ラストのAブロックはいきなり「Re-sublimity
・「Leaf ticket」や「Fatally」はやはり、特に会場が沸きますね
・最後のゲストの中沢さん…がパネルで登場で会場爆笑。楽曲制作が終盤で時間がなくなったそう
・と思ったらドッキリで本人登場。KOTOKOもびっくり
・名曲「421 -a will-」。硝子の靡風からは「β - 粘土の惑星」もいつか聞いてみたい
・ラストは、KOTOKOから「ライブで育っていった曲です」と紹介で「覚えてていいよ」。実はこの曲はKOTOKOさんの中でもトップ級に大好きなんです。アニタイにもハマりそうなカッコ良い曲ですよね
・アンコール登場、「足あと」を何とアカペラで。メドレー込みでこれだけ歌ってからの最後の熱唱。
・「もう一回!」の声に、ゲスト含め全員が再登場、KOTOKOは生涯現役Tシャツで登場。これまで関わってきた人、ライブスタッフ、そして観客へそれぞれ丁寧に感謝のお礼。


最後の挨拶はもう出し尽くした感じで、声はかなり枯れておられました。あれだけのライブを全力でやったらそりゃーという感じです。Oパートは客との体力勝負(そしてKOTOKOの勝利)という感じでした。とにかく本当に凄い歌手ですよね。あと、後で知ったんですが、最後の「足あと」は、ラジオ「KOTOKOノコト」の第1回で流した曲なんですねぇ。。

あと作曲者とかまとめてて、改めて色々と驚きました。まずC.G mixさんと高瀬さんは昔から最近(I've脱退後も)までずっと関わってきている事、それぞれロック系から電波まで多岐に渡る楽曲を作られてます。MCでも「さくらんぼキッス」みたいな曲もかけちゃうんですよね、みたいな掛け合いがありました。
そして何より驚いたのは、ほぼすべてKOTOKO作詞だった事と、かなりの曲数を作曲もしていたことでした。作詞をやっていて提供とかしているのは知っていたんですが、大好きなあの曲達の作曲自体もやっていたとは、マジ?という感想。凄い人だなーと改めて。


そんな感じで、大変楽しめたライブでした。とにかく怒涛の名曲続きでこれぞライブって感じです。映像でも見たいので映像化されないかなぁ。なおKOTOKOさんの日記も公開されたので、後でゆっくり読みたいと思います。(MCで話していた内容の一部も改めて文字起こししてくれてます)

15周年記念ライブ『Fifteen Tales ☆PREMIUM☆』終了!(その1)
15周年記念ライブ『Fifteen Tales ☆PREMIUM☆』終了!(その2)
15周年記念ライブ『Fifteen Tales ☆PREMIUM☆』終了!(その3)

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追記

www.lisani.jp