NF

地方で働くプログラマ

劇場版2つ

劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」Ⅲ.spring song
劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン
観てきました。以下雑感です。ネタバレがあります。



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劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」Ⅲ.spring song

 

  • と言ってもstay night本家はちゃんと見てこなかったので、割と色々分からない状態です。このHFも1,2は映画館で見てなくて、最近色々見るようになったのと一挙放送で1,2を見れたので、折角なので観に行きました。分からない事も多いけどかなり面白かったです。

 

  • 一番良かったのはライダーvs黒セイバーのバトル。もうここに全部詰まってるってくらいすっごい迫力。というかライダーさん強すぎでは?これまで見たルートだと割と瞬殺されてたので、新鮮でした。あとセイバーは改心とか全然ないんだね…士郎も最後に躊躇う素振りとかもなかったし意外。メインルートじゃないとそんなもんか。

 

  • 凛、というか宝石剣強すぎ問題。もうアイツ一人でいいんじゃないか、ってくらい。ギルガメッシュがあっさり死んだのが良く分からなくなってしまった。ギルは何だかんだ死んでなくて出てくるんだろ、って思ったけど全くなかった。あとゼルレッチって月姫死徒二十七祖の人かな?なんか第二魔法が使えるらしい。最近聞いたんだけど、型月世界では「魔法」はかなり貴重らしい。その辺オーフェンぽい。

 

  • 言峰綺礼。準主人公と言ってもよさそう。Zeroのイメージでひたすらクズな印象なんですが、Stay Nightだと主人公に協力してくれたりするみたい。キリエ・エレイソンの詠唱シーンはカッコよくて、初めて聖属性の神父って感じ。Zeroやアサシン戦では八極拳?の使い手だったのに、ラストの士郎との戦闘はガチの喧嘩になってたのは何故…士郎が勝ったのも良く分からなかったけど(ちゃんと見てなかったのかもしれない)。

 

  • 士郎と桜…についてはあまり感想がなかったり(主人公…)。今作はえっちなシーンが無かったねくらい。アンリマユのくだりがちゃんと呑み込めなかったのが原因かもしれない。でも最後ハッピーエンドになってよかったです。士郎も帰ってきたみたいですし。でもなんで帰ってこれた(復活した)の?最後にイリヤが何か頑張ったのかもしれない。いきなりイリヤが出てきて犠牲になった所とかもかなり「えええええ」って感じで付いていけてなかったですが…

 

  • この辺は原作の時代から色々考察があるようなので(しかも結構新しい考察もかなり引っかかる…さすが型月)、いろいろ読んでみたいところです。


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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン

  • アニメ放送もそれはそれでいい終わり方だったと思うんですが、真のハッピーエンドという感じでした。結構壮絶な設定だったと思うんですが、その中でもいい落ち着き方で良かったです。途中、お兄ちゃん(ディートフリート)と一緒に前に進めず思い出に浸り過ぎるヴァイオレットをホッジンズが心配(ずっと心配してるが…)したときに、カトレアは逆に肯定するシーンがありました。あそこは少し後ろ向きすぎないか?と思ったんですが、このラストなら納得です。

 

  • アニメ観たキッカケでもあったんですが、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」っていう響きが良すぎるんですよね。映画ラストのシーンで名前が映されるところでも、何故か改めて涙が出てしまうくらい。

 

  • 映像美はアニメシリーズ以上でした。アニメーションに負けずなのか声優陣の演技も本当に良かった。特に、ギルベルトに対する子安さんの「この大馬鹿野郎!!」のシーンは最高。演技が絵に引っ張られてるのか、絵が演技に引っ張られてるのかはわかりませんが、とにかくよかったです。ただ、ギルベルト再開シーンのヴァイオレットが全く言葉を話せなくなってました(結局ラストまでセリフなかった?)が、あの演出はアレでよかったのか?(笑)とも思ったり。まぁその前のギルベルトとドア越しに話すシーンがクライマックスな気もするので全然良いんですが。

 

  • こちらも、色々な感想があると思うので読んでみたいです。小説も読んでみようかなぁ。

 

  • 京都アニメーションについては本当に痛ましい事件が記憶に新しいですが、こうやって作品・続編が見れるのが本当に幸せな事だと思ってます。京都アニメーションスタッフへの感謝と、事件の被害者へ改めてご冥福をお祈りしたいです。