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地方で働くプログラマ

堀江由衣 LIVE TOUR 2019 文学少女倶楽部 埼玉公演day1


2019/12/14(土)、堀江由衣さんの7年ぶりとなるツアー「堀江由衣 LIVE TOUR 2019 文学少女倶楽部」初日・埼玉公演@大宮ソニックシティ大ホールに参加してきました。

やまなこファンだったし1stからある時期までCDは買ってたけど、実はツアーは初参加です。黒ネコ同盟に入る経緯はちゃんと覚えてない(ひどい)んですが、確かアルバムの「秘密」を久々に買って、「堀江由衣をめぐる冒険III 〜Secret Mission Tour〜」を映画館で見て、ディレイビューイング?って言葉が当時はあったか知らないけど、とにかくそれで感動して円盤を買ったりして、ライブ初参加は「BEST LIVE」でした。


あ、日記が残ってました。この辺です。(この頃から書き忘れてますね…)
fatalerror.hatenablog.com
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ほっちゃんが「7年ぶりのツアーより大事な用事ってある?」って言ってましたが、まさにそれなので、当日は朝に出張先から飛行機で一旦帰宅しすぐに会場へ。開場時間には着き、先も長いので取り合えずパンフとペンライトを購入できました。パンフも直後に売切れたよう?でギリでした。パンフは珍しいサイズ。

荷物の整理とかしてると、会場内ではお馴染みエコーちゃんの山彦講座が始まっており、慌てて席へ。自分は2階後方ですが、何か間違えて1階の同じ番号の席に10分弱座ってました(あそこが2階だと思ってた)。人が来る前に気づいて良かった、すみません。山彦は新曲もあり、なんか久々な感じでした。

さて時間になり開演。これもお馴染みの映像が始まり、今回も遅刻…はせず、ほっちゃんが田舎の高校に転校してくるシーン。まぁ17才だし自然ですね。って内容はこの先もツアー続くので割愛します。取り合えず、謎が散りばめられた意味深な短いシーンが続き、これは結論でるまでやるのか?と思ったら、のちのMCでほっちゃんから「あれば予告編です。本編はないです(笑」という発言wキャストがバンドとダンサーさんだったり、「17歳をタイムリープしてる」など笑いも入れつつ、本編とリンクしつつでとても面白い構成でした。


さて、今回特筆したいのはセットリストの凄さでした。ライブ前にもライブ中のMCでも何度も話してたとおり今回は三嶋P主体で検討されたとのことですが、個人的には新旧織り交ぜた素晴らしい構成でした。折角なので年代と作曲者を併記してセトリを載せます。(ネタバレ注意)

01. 春夏秋冬(2019年、清竜人
02. ヒカリ(2006年、YUPA)
MC
03. 笑顔の連鎖(2004年、岡崎律子
04. Love Destiny(2001年、伊藤千夏)
05. 桜(2000年、櫻井真一)
MV
06. Sunflower(2019年、和田敏明)
07. 夏の約束(2012年、宮崎誠
08. never ever(2019年、青木宏憲・廣澤優也)
MC
09. キミイロ(2019年、 HaTo)
10. PRESENTER(2011年、Elements Garden
MV
11. 朝顔(2019年、キクイケタロウ)
12. True Truly Love(2011年、宮崎誠
MC
13. スクランブル(2004年、スズーキタカユキ
14. Love Countdown(2009年、橋本由香利
15. A Girl in Love(2004年、岡崎律子
MV
16. HAPPY SNOW(2007年、雲子)
17. Golden Time(2013年、KOHEI)
MC
18. アシンメトリー(2015年、atsuko・KATSU)
19. silky heart(2009年、藤末樹
20. CHILDISH LOVE WORLD(2012年、清竜人
エンドロール
21. 光の海へ(2019年、 中野領太)
MC
22. For フルーツバスケット(2001年、岡崎律子
MC
23. Happy happy * rice shower (2000年、泉川そら

20年の活動が詰まった凄いセトリじゃないですか?!特に、岡崎さん世代の自分には刺さりまくりました。笑顔の連鎖、A Girl in Love、そしてFor フルーツバスケット。この3曲だけでも十分参加の価値があります。「For フルーツバスケット」はほっちゃんも前置きで、「元々本編(エンドロールより前)に入っている案を貰ったけど少し違うと思って外した、そしたらこの位置に入っていて歌うことにした。皆は三嶋さんに感謝すると思います」と話していました。
ちなみに、day2は夏の約束がstay with me、スクランブルがYAHHO!!に変わったようです。


これだけのセトリでもまぁまだまだ聞きたい曲はあるんですが、なんかライブとして完成していたので充実感が凄かったです。勿論、書面上のリストが凄い、とだけ思ってるのではなく、それをほっちゃんが歌い上げてくれることで感動があるわけです。黒ネコ集会で毎年歌ってるとは言え、久々の本格的なライブなうえ、ほっちゃん曲はそれなりにダンスしながらなので、きっと準備も本当に頑張ってくれたんだなーとしみじみ。

バンド(文学少女隊らしい)の人たちも変にオラっておらず、ほっちゃんと微妙な距離感?が何か良かったです。少し珍しいヴァイオリンがあり、特に「Love Destiny「桜」で存在感を放ってました。着替えの時の「お題:セットリストについて」のバンド目線のコメントも良かったです、どこどこが好きだとか、あの曲(おそらくCHILDISH LOVE WORLD)はドラムがちょっとした運動会だとか。


以上、そんな感じで大満足のライブでした。ほっちゃんの言のとおり「近年稀に見る今世紀最大のライブ」でした。1週間後の残り2公演は参加するので、最後まで追いかけます。聞きたい曲…は前述のとおりまだまだいっぱいあるけど、岡崎さんの「心晴れて 夜も明けて」「Romantic Flight」がどちらか聞けたら一層嬉しいですね。あとキャラソンだと「毎日がお天気」「青薄」とか、ってそれは流石にない。