NF

地方で働くプログラマ

永遠の0

先日勧められた作品、映画の日なので観てきました。
まず、近所の映画館は8時半に開く(休日はもっと早い)ということをメモ。割安日だから混むと思って1時間前の8時に行ったら閉まってて、時間潰して40分頃に来たら列が出来てました。開演には間に合ったけど、開場時間が公式HP(携帯版)にも入り口にもどこにも書いてないのはちょっと・・・。いや、仕事始めてからユーザインタフェースが悪いのってなんか許せなくなってる
映画自体は面白かったです。V6岡田とか三浦春馬って戦争作品に大丈夫かとちょい不安(迫力的な意味で)だったんですが、特に問題なく。岡田さんマジマッチョ。基本的に回想メインで進んでいくんですが、戦争描写全体としては「男たちの大和」のインパクトに劣ると思うけど、メインである空戦の迫力は本当に凄かった。
他に一番印象に残ったのは、現在で景浦(ヤクザの人)が特攻に行く宮部機を護衛する意気込みを語るシーン。これは泣いた。俳優さんの演技に圧倒されたよ。後に飾ってあった刀の複線が回収されたとこころはちょっと笑ってしまったが。刀の件はともかく、全体的に複線が随所に引かれてて、後でまとめて回収して一気にラストに持ってく演出が良かったように思います。

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感想とか上手くかけないのでこの辺で。作品とは関係ないけど、本編終わってすぐに(EDロール前に)席を立つ人が多いこと。それ自体はいいんだけど、静かに出て欲しい。中には感想を喋りながら出てく人とかいて、感動が台無しですわ・・・
あと、公開最終日近くなのに、劇場は満員でした。あとソロ女性が多かった印象。左側の30代くらいの女性は序盤から終始涙を拭いてましたね。

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追記
もう一つ、最後のスタッフロールで没年と合わせてクレジットされてる人が2人居た。「In memory of 〜」は、「〜を偲んで」という意味らしい。調べたら、一人は祖父(大石)役の夏八木勲さん、もう一人はWikipediaには載ってなかったが、稲田堅次さんという美術スタッフ(ボランティア)の方だそうです。一応参考にしたyahoo知恵袋と事故の記事まとめ(何故か映画撮影であることに触れられてないが)があったので貼っておく。
「永遠の0」のエンドロールで、「In memory of 稲田堅次(1973-2012) 夏八木勲(1939-2013)」と出ていました。
茨城県の飛行場で小型機が滑走路逸脱 作業中の男性に接触、死亡
お二人のご冥福をお祈りいたします。